【Power Automate Desktop】実行中の Excel に添付

「Power Automate Desktop」のアクション「実行中の Excel に添付」について、具体例をつかって解説をします。

作成方法やアクションの使い方

開いた状態の Excel ファイルを変数として取得することができます。
閉じている状態の Excel ファイルを指定した場合、エラーが発生します。

例えば上記のとおり、Excel ファイル「Book1.xlsx」を開いた状態で、おなじファイル名を指定した場合、変数「ExcelInstance」として扱うことができます。

こちらが例のアクションの実行結果です。
Excel ファイル「Book1.xlsx」が変数「ExcelInstance」に代入されています。

Excel ファイルを操作対象とする場合は、まずはExcel ファイルを変数として取り込む必要があります。

Excel ファイルの取り込みには、アクション「実行中の Excel に添付」か「Excel の起動」を使う方法があります。

アクション「Excel の起動」を使った場合でも、Excel ファイルを変数として生成することができますが、既に開いているExcel ファイルを扱う場合はアクション「実行中の Excel に添付」を使います。

その他の「Excel」に関するアクションはこちらをご覧ください。