「Power Automate Desktop」のアクション「Excel ワークシートから列における最初の空の行を取得」について、具体例をつかって解説をします。
アクションの基本
アクティブなワークシートの列を指定して、最初の空の行を取得します。
こちらのExcel インスタンスをつかって確認をします。
「4行3列」で構成されたリストが掲載されています。
上記の例のアクションの実行結果はこちらです。
変数「FirstFreeRowOnColumn」に「5」が代入されています。
指定した列番号にあたる「1列目(A列)」を基準にして、上から順番にたどって最初に空白行があるところの行番号が「5」になるといった考え方です。
Excel インスタンス
アクション「Excel の起動」や「実行中の Excel に添付」で取得した変数を入力します。
列
挿入対象となる列番号(整数値)を入力します。
列番号とは、1列目は「1」、2列目は「2」のような、「列に対応する番号」のことです。
(行番号と同じ考え方をします。)
その他の「Excel」に関するアクションはこちらをご覧ください。