【Power Automate Desktop】サービスを待機

PAD

「Power Automate Desktop」のアクション「サービスを待機」について、具体例をつかって解説をします。

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アクションの使い方

サービスが「開始」、「停止」、または「一時停止」するまで、フローの実行を中断します。

サービスが次の状態になるまで待機

サービスの状態が以下のうち、どの状態になるまで待機するかを選択します。

  • 停止
  • 開始
  • 一時停止

サービス名

対象のサービスを一覧から選択します。

ここでのサービスとは、「Windowsサービス」を指しています。
「Windowsサービス」とは、Windowsのオペレーティングシステムのバックグラウンドで実行される、ユーザー権限の必要がなく実行されるプログラムのことです。

具体的な「Windowsサービス」の状況は、Windows10ではタスクマネージャーのタブ「サービス」に一覧が掲載されていますので、そちらから確認することができます。

できることの具体例

こちらの例では、リモートデスクトップが再開されたところでメッセージを表示させています。

実行結果はこちらです。
リモートデスクトップが再開された場合、こちらのメッセージが表示されます。

具体例の作成方法

ご紹介した例の具体的な作成方法はこちらをご覧ください。

手順1|サービスを待機

サービスが開始、停止、または一時停止するまで、フローの実行を中断します。

こちらではパラメーターの選択「サービス名」から「Remote Desktop Service」を選択していますが、その他にもさまざまなサービスを選択することができます。

手順2|メッセージを表示

メッセージ ボックスを表示します。

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