「Power Automate Desktop」のアクション「Outlook からのメール メッセージの送信」について、具体例をつかって解説をします。
アクションの使い方
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Outlook インスタンス
アクション「Outlook を起動します」にて生成された変数を入力します。
アカウント
メール メッセージの取得対象となるアカウントを指定します。
アカウントの入力については、こちらをご参照ください。
参考までに「Outlook2019」での確認方法をご紹介します。
1.Outlookを起動して「ファイル」を選択します。
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2.「アカウント設定」をクリックします。
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3.表示されている「アカウント」を確認します。
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メール メッセージの送信元
メール送信で使用する「送信元」を以下からひとつ選択します。
なお、「その他のメールボックス」を選択した場合は、「送信元」を指定する必要があります。
- アカウント
- その他のメールボックス
「送信元」の調べ方はこちらをご覧ください。
新しいメールを開いてリボンの「オプション」から「差出人」を選択することで「送信元」を確認することができます。
(こちらは「Outlook2019」の画面です)
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-132.png)
宛先
「受信者(TO)」のメールアドレスを入力します。
複数の「受信者(TO)」を設定する場合は「;(セミコロン)」でメールアドレスを区切ります。
CC
「受信者(CC)」のメールアドレスを入力します。
複数の「受信者(CC)」を設定する場合は「;(セミコロン)」でメールアドレスを区切ります。
BCC
「受信者(BCC)」のメールアドレスを入力します。
複数の「受信者(BCC)」を設定する場合は「;(セミコロン)」でメールアドレスを区切ります。
件名
送信メールの「件名」を入力します。
本文
送信メールの「本文」を入力します。
本文は HTML です
メール本文を HTML コードとして認識するかどうかを設定します。
メールの形式は、新しいメールを開いてリボンの「書式設定」から確認することができます。
(こちらは「Outlook2019」の画面です)
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-133.png)
添付ファイル
添付ファイルの「ファイル パス」を入力します。
例えば、デスクトップにあるファイル名「Excel.xlsx」を添付したいときは、「C:\Users\<ユーザー名>\デスクトップ\Excel.xlsx」のように入力をします。
なお、複数ファイルを指定したい場合は、それぞれの添付ファイルを「”(ダブルクォーテーション)」で囲み、「半角スペース」をつかって区切ります。
例えば、デスクトップにあるファイル名「Excel.xlsx」と「Word.docx」を添付したい場合はこのように記入します。
“C:\Users\<ユーザー名>\デスクトップ\Excel.xlsx”(半角スペース)“C:\Users\<ユーザー名>\デスクトップ\Word.docx”
その他の「Outlook」に関するアクションはこちらをご覧ください。