「Power Automate Desktop」のアクション「新しいデータテーブルを作成する」について、具体例をつかって解説をします。
新しいデータテーブルを変数を作成します。

概要
新しいデータテーブルを作成する際に使用するアクションです。
編集ボタンを押下することによって、任意のデータテーブルを作成することができます。

行の編集
以下の赤枠で囲わている「0」は、「行インデックス」を表しています。
1つ目が「0」、2つ目が「1」といった順番で、「1」ではなく、「0」から順番に増加していく数字です。
ちなみに、この「行インデックス」は、行を特定するために自動的に割り振られる数字のため編集することができません。

行の登録
任意の行にマウスカーソルをあわせて、ダブルクリックをすれば編集することができます。

なお、「{X}」をクリックすれば「変数」を入力することもできます。

行の追加
「+(プラス)」を押下することによって新規の行が追加されます。

列の編集
画面上には表示されていませんが、列にも「列インデックス」が自動設定されています。
「行インデックス」とおなじ考え方で、1つ目が「0」、2つ目が「1」といった順番で、「1」ではなく、「0」から順番に増加していく数字です。
他のアクションで使用する場面があるかもしれませんので、『「インデックス」は「0」から開始される』といったポイントを頭の片隅に置いておきましょう。
列名の変更
編集したい列名にマウスカーソルをあてて、ダブルクリックすれば変更することができます。

列の追加
行の追加と同様に、「+(プラス)」を押下することによって新規の列が追加されます。
