「Power Automate Desktop」のアクション「す選択したセル範囲を Excel ワークシートから取得」について、具体例をつかって解説をします。
最初の列、最初の行、最後の列、最後の行で構成される構造内における、選択されたセル範囲を取得します。
アクションの基本
最初の列、最初の行、最後の列、最後の行で構成される構造内における、選択されたセル範囲を取得します。
こちらのExcel ファイルを使って確認します。
以下のとおり、セル「B3」からセル「D4」の範囲が選択されています。
変数 | 説明 | 変数の値 |
FirstColumnIndex | 範囲の最初の列の数値 | 2 |
FirstRowIndex | 範囲の最初の行の数値 | 3 |
LastColumnIndex | 範囲の最後の列の数値 | 4 |
LastRowIndex | 範囲の最後の行の数値 | 4 |
取得された行番号は「3~4」、列番号は「2~4」の結果となりました。
セルの選択範囲とおなじように、行は「3行目から4行目」、列は「B列からD列」が取得されていることがわかります。
その他の「Excel」に関するアクションはこちらをご覧ください。