【Power Automate Desktop】フォルダー内のサブフォルダーを取得

PAD

「Power Automate Desktop」のアクション「フォルダー内のサブフォルダーを取得」について、具体例をつかって解説をします。

スポンサーリンク

操作対象|サンプルフォルダーの構造

こちらのサンプルフォルダーをつかってご説明をします。

サンプルフォルダーの構造はこちらです。
なお、フォルダー名「TEST」をデスクトップに配置しています。

C:.

└─TEST

    │  SampleDoc.docx

    │  SampleExcel_1.xlsx

    │  SampleExcel_2.xlsx

    │

    └─フォルダー1

        └─フォルダー2

                SampleText_1.txt

                SampleText_2.txt

操作画面ではこのような構成です。

アクションの使い方と作成方法

サンプルフォルダーをつかってアクション「フォルダー内のサブフォルダーを取得」の使い方をご紹介します。

「サブフォルダー」とは、「フォルダーの下の階層に作成されたフォルダー」のことです。そのため、今回の例ではフォルダー「TEST」の下の階層にある「フォルダー1」と「フォルダー2」が「サブフォルダー」に該当します。

「フォルダー2」を含むすべての「サブフォルダー」を取得するためには、「サブフォルダーを含める」をオンにしてください。

実行結果はこちらです。
「フォルダー1」に含まれる「フォルダー2」もあわせて取得することができました。

ちなみに「サブフォルダーを含める」がオフの場合、このような結果になります。

実行結果はこちらです。
「フォルダー1」は取得されましたが、「フォルダー2」が取得されていません。