【Power Automate Desktop】For each

PAD

「Power Automate Desktop」のアクション「For each」について、具体例をつかって解説をします。

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具体的な活用方法

「リスト、データ テーブル、またはデータ行にあるアイテム」を反復処理します。

使用するフォルダはこちらです。

こちらが「For each」をつかった一例です。

実行結果はこちらです。
「For each」の動作確認のためメッセージを表示させるだけにしていますが、2回メッセージが表示されました。

フォルダー内に含まれているExcel ファイルの数分だけ「繰返し処理」を設定しているため、2回分のメッセージが表示されています。

作成方法やアクションの使い方

ご紹介した例の具体的な作成方法はこちらをご覧ください。

手順1|フォルダー内のファイルを取得

取得対象となるフォルダーを選択します。

ファイル フィルターで「*.xlsx」と入力することによって、ファイル名に「.xlsx」を含むものを抽出することができます。

参考:【Power Automate Desktop】フォルダー操作の使い方をご紹介

手順2|For each

手順1で生成された変数「Files」を対象にして反復処理をおこないます。

「Files」には、先ほどの設定条件によって2つのエクセルファイルが代入されます。

手順3|メッセージを表示

動作確認をするためにメッセージを表示させます。

参考:【Power Automate Desktop】メッセージ ボックスの使い方を解説