「Power Automate Desktop」のアクション「画像を待機」について、具体例をつかって解説をします。
できることの具体例
こちらの例では、特定の画像が表示されるまで待機する設定をしています。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-43-1024x248.png)
こちらの画像を指定します。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-44.png)
こちらが実行結果です。
まず、Yahoo! JAPANの天気・災害を開きます。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-45-1024x750.png)
指定した画像が見つかったため、こちらのメッセージが表示されます。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-46.png)
作成方法やアクションの使い方
ご紹介した例の具体的な作成方法はこちらをご覧ください。
手順1|画像を待機
このアクションでは、特定の画像が画面またはフォアグラウンド ウィンドウに表示されるまで待機します。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-47-748x1024.png)
画像のキャプチャ方法はこちらをご覧ください。
画像のキャプチャをつかって待機する対象の画像を指定します。
「画像のキャプチャ」を選択すると以下のような虫眼鏡が表示されますので、指定したい画像範囲をドラッグします。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-48.png)
以下のようにマウスカーソルの選択部分が拡大表示されます。
円の中心(十字で重なっている部分)がマウスカーソルの先端部分です。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-49.png)
手順2|メッセージを表示
メッセージ ボックスを表示します。
表示するメッセージの欄に「(%X%,%Y%)に画像がありました。」と入力されています。
記号「%」で囲まれた箇所は「変数」として認識されるため、入力された文字ではなく、先ほどの手順1で取得した変数の内容がメッセージとして表示されます。
![](https://gakushikiweblog.com/wp-content/uploads/2022/02/image-50-895x1024.png)
その他の「遅延」はこちらをご覧ください。