【Power Automate Desktop】プロセスを待機する

PAD

「Power Automate Desktop」のアクション「プロセスを待機する」について、具体例をつかって解説をします。

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できることの具体例

こちらの例では、「Outlook」を閉じたタイミングでメッセージが表示される設定をします。

実行結果はこちらです。
「Outlook」を閉じればこちらのメッセージが表示されます。

「プロセス」とは、ExcelやOutlookなど「exe」というファイル名拡張子を持つ実行可能ファイルを指します。

Windows10では、タスクマネージャーのタブ「プロセス」から「プロセス名」を確認することができます。

「プロセス名」の調べ方については、タスクマネージャーのタブ「プロセス」表示項目(「名前」「状態」など)で右クリックをして「プロセス名」にチェックを付けると表示されます。

<「プロセス名」の確認方法>

1.タスクマネージャー|タブ「プロセス」を選択

2.表示項目を右クリック

3.「プロセス名」をチェック

作成方法やアクションの使い方

ご紹介した例の具体的な作成方法はこちらをご覧ください。

手順1|プロジェクトを待機する

プロセスが開始または停止するまで実行を中断します。

なお、パラメータの「プロセス名」に入力をする際は、拡張子(「EXE」もしくは「exe」)を記入しないことにご注意ください。

例えば、「Microsoft Outlook」のプロセス名は「OUTLOOK.EXE」ですが、「OUTLOOK」と記入します。

手順2|メッセージを表示

メッセージ ボックスを表示します。

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