【Power Automate Desktop】Outlook メール メッセージに応答します

PAD

「Power Automate Desktop」のアクション「Outlook メール メッセージに応答します」について、具体例をつかって解説をします。

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アクションの使い方

Outlook インスタンス

アクション「Outlook を起動します」にて生成された変数を入力します。

アカウント

メール メッセージの取得対象となるアカウントを指定します。

アカウントの入力については、こちらをご参照ください。

参考までに「Outlook2019」での確認方法をご紹介します。

1.Outlookを起動して「ファイル」を選択します。

2.「アカウント設定」をクリックします。

3.表示されている「アカウント」を確認します。

メール メッセージ

アクション「Outlook からメール メッセージを取得します」で取得した変数を指定します。

テスト環境のバージョン「2.16.215.22020」では、以下のようなエラーが発生してアクションの実行ができませんでした。

同じバージョンの場合は一時的に使用できない可能性がありますので、今後のエラー修正までお待ちください。

なお、バージョンは、メイン画面の「バージョン情報」から確認することができます。

バージョンアップの方法は「【Power Automate Desktop】インストールや手動アップデートの方法をご紹介」にて解説しています。

応答アクション

応答アクションを以下からひとつ選択します。

  • 返信
  • 全員に返信
  • 転送

本文

メールの「本文」を入力します。

添付ファイル

添付ファイルの「ファイル パス」を入力します。
例えば、デスクトップにあるファイル名「Excel.xlsx」を添付したいときは、「C:\Users\<ユーザー名>\デスクトップ\Excel.xlsx」のように入力をします。

なお、複数ファイルを指定したい場合は、それぞれの添付ファイルを「”(ダブルクォーテーション)」で囲み、「半角スペース」をつかって区切ります
例えば、デスクトップにあるファイル名「Excel.xlsx」と「Word.docx」を添付したい場合はこのように記入します。

“C:\Users\<ユーザー名>\デスクトップ\Excel.xlsx”(半角スペース)“C:\Users\<ユーザー名>\デスクトップ\Word.docx”

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